文責 上ヶ島 理 + 加藤 豊

２０２３年１０月２９日（日）開催

　今回の会場は、恒例の亀戸文化センターの抽選に漏れたため、森下文化センターでの開催となりました。
　当日は、朝から小雨模様でしたが、昼には上がり、ひと安心、ハロウィンの仮装した子供達で賑わう「のらくろーど」を散策しながら会場に向かうことになりました。
　早めに到着したメンバーは、会場に併設された「のらくろ館」で田川水泡に関する貴重な展示品を鑑賞した後、午後１時に例会が開催されました。
　会場が若干不便な処であることなども重なり、いつもより少なめの１３名の参加となりました。
　今回は、工藤勝利会長が欠席されたことから、会長代行の指名を受けた劉勝彦氏から司会進行を務める旨の宣言がありました。
　劉氏からの挨拶の後、工藤会長から会長辞意の申し出があったこと、また、それに伴う次期会長の選出は、次回の例会にて行う旨の説明が発せられました。
　会員の近況報告では、上ヶ島氏より、千葉県立中央博物館に於いて、展覧会「手のひらのメディア・吉澤貞一マッチラベルコレクション」（２０２３年１０月３日〜１２月２４日迄）が開催中のお知らせがあり、併せて、上ヶ島オサム著 『レトロ包装シール・コレクション』（２０２３年８月２５日発行・株式会社グラフィック社）刊行の報告がありました。

　各会員との近況雑談の後、恒例の盆回しに移り、会員諸氏からのマッチ関連ほか多くの紙モノ骨董が机上を廻り、明治大正期の本票ダース票、戦前戦後の広告票、大型徳用箱や外国製マッチほか、マッチ以外の紙モノ骨董では、書籍類、各種ラベル、テレフォンカード、タバコパッケージ、切符、宝くじ、絵葉書なども数多く登場し、入札に皆思案しながら、あっという間の楽しい時間を過ごしました。
　劉氏より例会終了の宣言の後、全員揃って、記念撮影を済ませ、しばし、歓談の時を楽しみました。

　次回、第９２回想燐友の会例会は、２０２４年３月３１日（日）の開催予定と致しました。

【想燐友の会　第９1回例会・出席者】　２０２３年１０月２９日開催　／　敬称略
集合写真、前列向かって左より、
上ヶ島理、近松義明、森村薫男、劉勝彦、西野健一、酒井陽太。
後列左より、
孫しん、山本晴樹、小山修二、森貴男、中村浩、入山憲明、宮川千尋。

以上１３名。