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2022.06.02

想燐友の会 第88回例会記

 文責 加藤 豊

 

 前回、2019年9月に開催して以来、コロナ禍不安のため自粛を余儀なくされ、休会が続きましたが、約2年半ぶりの2022年5月29日(日)、午後1時より恒例の亀戸文化センター内カメリアプラザ9階、第二研修室に於いて、会員諸氏18名が集っての開催となりました。

 当日は、夏の暑さのような天候のなか、60名が入る広い会場で、常連会員諸氏からの紙モノ骨董品が多数揃いました。

 

 冒頭、工藤会長から発会のご挨拶では、前回より、例会開催の案内は基本、メール等で発信することとし、この度、久々に再会が叶った燐友との再会、コレクションの持ち寄り出品での楽しいひと時を過ごせる喜びを語って頂きました。

 会長挨拶の後、上ヶ島氏より、近著『絵はがきのなかの札幌』(2020年刊)、『さっぽろ燐寸ラベルグラフィティー』(2021年刊)を刊行されたご報告がありました。

続いて、酒井氏より、本年4月に『燐票百選・銀座カフェーの源流』と題した冊子発刊のご報告があり、入手希望者は会場で頒布とのご挨拶を頂きました。

 さらに、劉、羽島、福田会員諸氏から近況報告のご発言を賜りました。

 

 各会員との近況雑談の後、恒例の盆回しに移り、会員諸氏からのマッチ関連ほか多くの紙モノ骨董が机上を廻り、明治大正期の本票燐票、戦前戦後の広告票、大型徳用箱や、外国製マッチ、個人木版票、マッチ関連書籍ほか、マッチ以外の紙モノ骨董では、ビール缶ラベル、テレフォンカード、映画スターカード、絵葉書など数多く登場し、入札に思案しながら皆、あっという間の楽しい時間を過ごしました。

 

 途中、全員揃って、マスク着用と外しての2ショットの記念撮影を済ませ、置き入札の落札者への配付を終えて、しばし、歓談の時を楽しみました。

 

次回、第89回想燐友の会例会は、2022年10月30日(日)に開催予定と致しました。

夕刻に本会を終えて、親睦会は、亀戸の居酒屋さかな道場で7名が参加、和やかな雰囲気のなか、会員有志での交流を楽しみました。

 

【想燐友の会 第88回例会・出席者】 2022年5月29日開催 / 敬称略

写真、前列向かって左より、

加藤 豊、劉 勝彦、工藤勝利(会長)、羽島知之、福田 浩。

中列左より、

北沢 浩、石原康次、森 貴男、中村 浩、酒井陽太、小山修司。

後列左より、

西沢 豊、山本晴樹、栗原典雄、森村薫男(副会長)、近松義昭、上ヶ島 理、入山憲明。

以上18名

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