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2018.11.13

第10回 北の燐寸アート展 2018

毎年、北海道で開催されている「北の燐寸アート展」。
この催しは、明治の一時期、北海道の苫小牧地方にマッチの製軸・製函工場が多く設立され、活況を呈したという歴史をアートを通して現代に引き継ぐために企画されたものです。

当時、製造された軸木や小函は道内各所からマッチ製造工場の集積する神戸へ送られました。 そして生産の80%は神戸港から世界各国に輸出されて明治時代の三大輸出品目のひとつとなりました。

今年で記念すべき10回目となる「北の燐寸アート展」ですが、今回は以上のような歴史的背景も踏まえつつ、北海道150年、兵庫県政150周年とも重なることから
各会場での開催する運びとなりました。
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第10回 北の燐寸アート展 2018
MATCH BOX ART EXHIBITION JAPAN 2018
北海道150年事業「北海道みらい事業」 兵庫県県政150周年記念県民連携事業 ──────────────────── 《札幌展》
日 程:2018年11月20日(火)〜11月22日(木)
時 間:9:00〜17:00(初日12:00〜・最終日15:00迄)
場 所:北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)・2階2号会議室

《神戸展》
日 程:2018年12月7日(金)〜12月9日(日)
時 間:10:00〜18:00(最終日13:00迄)
場 所:北野工房のまち・3階講堂

〈特別展示〉
■マッチの歴史紹介パネル
■芦沢銈介、川上澄生が作った燐寸燐票
■北海道で製品化された燐寸燐票
■加藤豊コーナー(復刻レトロマッチ他)
■岡山県立美術館制作「マッチラベルのシンセカイ」
■マッチ関連図書
■マッチアート アーカイブコーナー
■ワークショップコーナー 他

◎共 催:一般社団法人日本燐寸工業会(神戸展)、ゆうべあネットワーク
◎後 援:苫小牧市、苫小牧市教育委員会
◎協 力:苫小牧市美術博物館、苫小牧市立中央図書館、
加藤 豊、上ケ島理、第一洋食店(苫小牧)、純画廊(東京銀座)
◎協 賛:メディアまちっくす 北の燐寸アート展2018(両面)

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