想燐友の会
HOME > INFORMATION > 想燐友の会 > 想燐友の会 第85回例会記
文責 加藤豊
秋の時季、例年以上の台風到来が続き、2018年度後期の例会日、9月30日(日)も台風24号が列島縦断、関東にも暴風雨がいつ来るか不安ななか、予定通り午後1時より恒例の亀戸文化センター内カメリアプラザ6階、第二会議室に於いて、会員諸氏が集い、本年最後の開催となりました。当日は、嵐の前の静けさのような天候でしたが、紙モノ骨董には鬼門の雨予報の不安もあって、いつもより少ない12名の出席者でした。当初、今回の参加予定者は19名でしたが、台風の影響で欠席された方が7名おられました。それでも、集まられた会員諸氏持参の紙モノ骨董品が楽しみを持たせてくれました。 本会は、貴重な趣味の会ですので、この例会記をご覧になって参加希望される方を期待します。 冒頭、工藤会長から発会のご挨拶の後、加藤会員から、今回で10回目の「北の燐寸アート展」開催の告知があり、9月29日から12月9日にかけて、北海道苫小牧、札幌、更に、今年は兵庫県政150周年記念の年でもあり、兵庫県神戸、北野工房のまちも含めて、三ヶ所に於いて開催されます。 しばしの歓談のあと、恒例の盆回しに移り、会員諸氏からの珍品、逸品が机上を廻り、明治大正期の本票燐票帳、銀行関連広告票や、マッチ同好会記念票、個人木版票他、マッチ以外の紙モノ骨董では、酒票、薬袋、ビール缶ラベル、缶詰紙ラベル、古い記念切手、絵葉書各種までも数多く登場し、皆で楽しい時間を共有できました。 最後に、全員揃っての記念撮影を終えて、次回、第86回想燐友の会例会は、2019年3月31日(日)、亀戸センターでの開催予定とし、台風到来の心配があるので二次会は控えて、散会となりました。 【出席者】 敬称略 (前列向かって左より)上ヶ島理、飛田 健太郎、工藤勝利(会長)、羽島知之、加藤 豊(広報)、入山 憲明 (後列左より)山本晴樹、石原康次、近松義昭、中村 浩、蛭田裕紀子、森貴男、以上12名