想燐友の会
HOME > INFORMATION > 想燐友の会 > 想燐友の会 第84回例会記
文責 加藤豊
2018年度前期の例会は、4月29日(日)、午後1時より恒例の亀戸文化センター内カメリアプラザ6階、美術室に於いて、総勢19名の会員諸氏が集い、本年最初の開催となりました。 当日は、初夏を思わせるような気持ち良い晴天のなか、出席者はマッチ関連品をはじめ、沢山の紙モノ骨董品を抱えて持ち寄られました。 今例会では、羽島氏のお声掛けもあり、日本絵葉書会の会員でもある蛭田女史が初めて参加されました。紅一点でもあるので、次会も出席してほしいものです。 冒頭、工藤会長から発会のご挨拶の後、初参加の蛭田裕紀子さんから自己紹介を賜り、続いて、羽島氏より本年2月3日、テレビ朝日『世界が驚いたニッポン!スゴ〜イデスネ!!視察団』番組において、羽島知之氏の「号外」収集コレクション放映の報告がありました。 番組では、案内役の綾小路きみまろさんが羽島宅を訪問、長年に亘る羽島氏の号外コレクションが色々紹介されました。 次に、加藤会員からは、9月から12月にかけて、北海道苫小牧、札幌、兵庫県神戸の三ヶ所に於いて開催される「第10回 北の燐寸アート展」の案内報告がありました。 併せて、以前、日本マッチラテラルで作成した販促パンフレット「炎が生んだ産業」を全員に配布いたしました。 しばしの歓談のあと、恒例の盆回し、置き入札がスタート、今回も会員諸氏からの多くの珍品、逸品が机上を賑わし、明治大正期の国産商標燐票帳、チェコ外国票、戦前戦後の広告票や機関誌『想燐』のバックナンバー、マッチ割当通知葉書、マッチケース他、マッチ以外の紙モノ骨董では、酒票、千社札、煙草ラベル、タバコカード、宝くじ、葉書、記念切手、軍票、駅弁包装紙、各種ラベル帳までも数多く登場し、皆、高揚感を抱いて入札思案していました。 最後に、全員揃って記念撮影を終えて、次回、第85回想燐友の会例会は、2018年9月30日(日)、亀戸センターでの開催予定とし、解散後の二次会では、10名の参加者が揃い、乾杯のあと、久々の同好の士との収集品の情報交歓を楽しんで参りました。 【出席者】 敬称略 写真、前列向かって左より、 飛田 健太郎、森村 薫男、工藤 勝利(会長)、羽島 知之、竹村 泰三、加藤 豊(広報)、 中列左より、 小山 修司、劉 勝彦、森 貴男、近松 義昭、入山 憲明、上ヶ島 理、 後列左より、 山本 晴樹、北沢 浩、蛭田 裕紀子、中村 浩、橋 達、西澤 豊、石原 康次、 以上19名