想燐友の会
HOME > INFORMATION > 想燐友の会 > 想燐友の会 第75回例会記
文責 加藤 豊
2013年度後期の例会は、9月29日(日)気持ち良い秋晴れのなか、午後1時より恒例の亀戸文化センター6階、美術室に於いて20名の会員諸氏が集い、開催となりました。
冒頭、工藤新会長より空席であった副会長役として、飛田健太郎氏と森村薫男氏の両名に託す選出報告と今回初参加の近松義昭氏、山本晴樹氏の紹介がありました。
続いて、小生からは、8月、そごう横浜店で開催された「おとなも楽しむ万華鏡」展示会において、出品制作者のおひとり万華鏡作家の田村慎一氏と組んで作った「マッチ箱万華鏡」を現物持参の上、列席の方々へ覗き見回覧してもらいました。
今回新会員が出席されたこともあり、出席者全員の自己紹介に入り、マッチラベルだけでない多趣味収集の片鱗も各々に語っていただきました。
会員諸氏からの挨拶を終えたところで、恒例の盆回しが始まり、今回も沢山の出物が次々と机上を周り始め、マッチラベル本票はもとより、海外チェコ票、中国製ゲバラ、ヒットラーマッチ、大阪商船等の広告マッチ類など珍しい品が続出。マッチ関連以外にも酒票、シルク票、記念乗車券、東京オリンピック関連記念、タバコカード、絵葉書、古切手、藩札、果ては、春画、ブリキ玩具などまで多岐にわたりました。
盆回し終了に併せて、置き入札はマッチポスター、マッチ紹介書籍や徳用マッチ類から蒐集大家、寳田 直翁書簡類などの珍品まで、会員持ち込み出品でこれも楽しみな入札となりました。
最後に、上ヶ島会員より独自の企画で作られた本例会開催記念のDECOチョコ一箱を寄贈して戴きました。 次回2014年度の第76回例会は、3月30日(日)開催を第一希望と致しました。 本会は、4時半に記念の集合写真を撮り、解散後、多くの有志が近くの居酒屋に集まり二次会開催、長年の収集逸話を語り合い、散会となりました。
【出席者】 敬称略( 上写真 前列向かって右より)福田 浩、 加藤 豊(広報)、 堀込 哲夫、 鈴木 雄作、 工藤 勝利(会長)、 劉 勝彦、 入山 憲明(中列右より)竹村 奏三、 飯沼 博、 羽島 知之、 佐藤 昭夫、 橋 達、 近松 義昭、 森 貴男(後列右より)山本 晴樹、 中村 浩、 小川 昇一、 西沢 豊、 上ヶ島 理、 飛田 健太郎(副会長)以上20名