マッチ業界の動き
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「Mプロジェクト」と名付けられたこの取り組みは、神戸マッチ(株)が近畿大学の産学連携機関であるリエゾンセンター(リエゾン:フランス語、橋渡しの意)を通じ、文芸学部造形芸術学科と経営学部のゼミの学生合同で、マッチに関するアイデアを考え今後に生かすことを目的とした研究会です。
7月12日(金)11時~13時30分に、その最終報告会が開催されました。
マッチデザインファクトリーのメンバーである神戸マッチ(株)・トランクデザインと事務局の計4名で近畿大学の東大阪キャンパスを訪問し、学生のプレゼンに同席しました。
7つのグループが自作のポスターに基づきマッチの新商品について発表し、質疑応答を行うというスタイルで進められ、SNSを利用した販促提案などもあり、若者の新しい発想で「つぶやき」が爆発的なヒット商品を生み出す可能性も考えられます。
商品化の可否は別として、普段は縁の薄いマッチについて若者が真剣に考える姿に感心し、マッチの普及・啓発のためにはこのような地道な活動も必要であると思いました。(学生・教授出席ですが、ゼミの単位等関係なくボランティアでの活動とのことです。)