想燐友の会
HOME > INFORMATION > 想燐友の会 > 想燐友の会第73回例会記
本年最後の例会が、11月10日(土)、午後1時より恒例の亀戸文化センター6階、美術室に於いて新たに入会された2名を含めて16名の会員諸氏が集い、開催されました。
冒頭、田中輝明会長から開会の発声の後、初めて出席された秋山雅夫氏、劉 勝彦氏両名からのご挨拶がありました。
続いて、会員にとっては突然の訃報となりますが、兵庫伊丹市在住の会員である矢部直英氏がご病気療養叶わず、10月6日にご逝去との悲しい報告がありました。
会として、会長より矢部家へお悔やみを申し上げたところ、奥様より矢部様のご遺志としてマッチ・コレクションを会の皆様で分けて戴きたいとのお願いを賜り、会長が代表して広告マッチ各種貼込帳、本票の束などをお受けし、今例会に持参、ご披露のうえ、置き入札にて譲り受けを希望する会員同士で分け合いました。
生前、張り切って開設されていたサイト「マッチのコレクション」のことが紹介されている雑誌『編集会議』(2007年8月号)のコピーを小生より出席会員へ配付をしました。記事には、「矢部氏がマッチ箱のコレクションを開始したのは、昭和24年。コレクション歴は58年! 9万箱以上収集の大ベテラン」(2007年時)と記されています。
矢部直英様のご冥福をお祈りするばかりです。
続いて、小生からは、10月6日から開催中の横浜ユーラシア文化館での「華麗なるインド神話の世界」展の案内チラシの配付をいたしました。この展覧会へは、日本製インド向け輸出マッチラベルを出展しています。
近況報告を終えたところで、まずは置き入札から始まりました。昭和30年代の商標マッチラベル帳、家庭用マッチ箱に併せて矢部様が収集されていた広告、本票のマッチラベルに多くの入札が集まりました。
ひととき休憩した後に、楽しみな盆まわし(左回り)の開催となりました。前回同様、今回も会員諸氏から数多くの持ち込み出品で机上を賑わすほどになりました。国内外、戦前戦後のマッチやマッチケース以外にも各種ラベル、切手、エンタイア、カード、箸袋も登場と相成りました。
次回の2013年、第74回例会は協議の結果、5月11日(土)開催を第一希望としました。
吉田 黄元会長は、静かに療養中とのことで欠席されました。
本会は、3時過ぎに全員の記念写真を撮り散会とし、その後、希望者を募り、田中、工藤、入山、小川、上ヶ島、鈴木、森、加藤、8名諸氏の有志が集まり、近くの居酒屋「さかな道場」で二次会を開催、来年の元気再会を期しました。
文責:加藤 豊
【出席者】敬称略 前列右より、 飛田健太郎、 入山憲明、 鈴木雄作、 田中輝明(会長)、 工藤勝利(副会長)、 加藤 豊(広報)、 後列右より、 竹村奏三、 秋山雅夫、 小川昇一、 上ヶ島 理、 劉 勝彦、 森 貴男、 清水完浩、 佐藤昭夫、 中村 浩、 堀込哲夫 以上16名最新のお知らせ
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