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(株)いろどり 見学研修会を開催しました

平成24年度の昭和会研修事業として11月15日に、「葉っぱビジネス」で「まちおこし」(地域活性化)に成功した「いろどり」(徳島県上勝町)の事業視察ならびに横石社長の事業説明講演会を聴講しました。昭和会は(社)日本燐寸工業会の若手経営者を中心に活動する任意団体です。参加者8名。

上勝町の農業従事人口は1,800人850世帯で、その内いろどりの栽培農家は200世帯。現在は自然の葉っぱを採取するのではなく、ゆず・しいたけ・栗・柑橘類等との兼業農家で、南天・もみじ等320種類の葉っぱを栽培しています。いろどり専業農家で1,000万円、副業で20~30万円の収入があるそうです。㈱いろどりの年商は2億円。町の人口の半分は65歳以上で高齢化・後継者難で売上は減少しており、30~40歳代中心にインターンシップ生を受け入れています。

出荷場見学では写真撮影不可でしたが、軽く水洗いした緑色が鮮やかな南天の葉・色づく前後のもみじの葉などを、発泡性の白い食品トレーに種類ごとに整然と並べてラップをかけ、10パックを発砲スチロールの白いケースに詰めて出荷します。

見学後、実際に農家の女性の話を伺いましたが、朝5:30に起床~7時50分まで農作業をし、タブレット端末に出荷可能な商品を登録しておくと、全国の卸売市場から注文が入ります。「つまもの」に使用する料亭などへの小売価格は1ケース10パック入りで2,000円~3,000円との事です。

㈱いろどり・横石社長は28歳の時に葉っぱ事業を開発、38歳で㈱いろどりを設立しました。「ツボに気づく直観力がある」との自己評価で、農家との距離感・「あんたとこでないとダメ」というパートナーとの深いつながりを最も大事にされています。出張先等からも随時ブログで情報発信をされています。「私が役に立っているのが嬉しい」という農家の女性の言葉が印象的でした。

008s009s012sいろどりチラシPDF

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